2016年4月8日金曜日

ぐだぐだMAX第二回!ニッケルオデオン&虫籠のカガステル



いらっしゃいませ、コミリエスタッフはなだです!
ぐだぐだマックス第二回!!皆様ご覧いただけましたでしょうか?

第一回で自己紹介が済んでいるので好き勝手喋ってるOPにも注目です。

さて、今回紹介させていただいたのは

ニッケルオデオン & 虫籠のカガステル


動画でも熱く語り、なおかつバシバシアピールしましたが、
今回も作品への と!! 情熱 を!!
語らせていただきます!


がみね紹介コミック

▽ ニッケルオデオン

著者:道満清明
出版社:小学館

今回紹介させていただきました、ニッケルオデオンは、全3巻の短編集です。
1話8ページという少ないページ数の中で、
いくつもの、突飛な、奇怪な、愛に溢れた物語が描かれております。
読了後には心地よいザラつきと、ストンと落ちる言葉にしがたい何かが
あなたの心に絡みついていることでしょう。
内容に関しては今回も多言はできません。何せ8ページですから。
と、まぁ、とてもあやふやな内容のないことをつらつらと並べさせていただきました。
短編集と言いましたが、1話1話が繋がっているものもあります。
登場人物が重複していたり。
もしかしたらすべての短編に何かしら繋がりがあるのかも知れません。
そう思うと、ぞわぞわワクワクしてきますね、私だけですかね。
魔が差したらちょいと読んでみてください。タイトルで検索するとためし読みもできます。
虎と女子高生の話とか読めます。にやりとしてしまいますので、是非とも。


はなだ紹介コミック

▽ 虫籠のカガステル

著者:橋本花鳥
出版社:徳間書店

こちらの作品は著者である橋本花鳥先生が、
webにて「橋本チキン」名義で個人的に掲載していた漫画が元になっています。
コミックでは 加 筆 修 正 されておりますが、今でもweb版は検索すると読めちゃいます!
この作品、何よりも語りたいのは話の展開の熱さなのですが
わたし個人として注目していただきたいのはイリとキドウのむずがゆラブストーリー!
もちろんラブストーリーがメインとされているわけではないのですが、
この二人の関係性もとても重要なものになってくるんですよ。
なんたってヒロインと主人公だからね!!
イリもキドウも過去に謎の多いキャラクターですが、
話の進み方、キャラの表情から読み取れる二人の過去にムズムズさせられます。
明るく無邪気な前半のイリと、クールで眉間に皺の多い後半のイリ。
ぶっきらぼうで優しくない前半のキドウと、一生懸命で突っ走るけど丸くなった後半のキドウ。
前半後半の移り変わりもとても印象的です。
作品のコンセプトから、長い話かなって感じると思うのですが(実際少し長いのですが)
ポンポンと話が進んでいっていつの間にか夢中になって読み終わった、
なんてなるほど熱い!熱い!熱い展開が繰り広げられます!!(経験談)
webの方も書籍化された方もとてもオススメです。是非手にとってみてください!